こんにちは。一ツ屋です。
タイトルの通り、今回で「親愛なる彼女の痕跡」の制作日誌が最後になります。
そうです!
それはつまり……作品が完成したということです!
いや~本当に嬉しいです。
ゲームを作り上げた時の感覚ってこういう気持ちなんですね。
まさに感無量です。
ここまで応援してくれた方々本当にありがとうございました。
なんとか無事に完成まで辿り着くことができました。
思えばこの作品を作り上げることは、僕にとって使命のように感じておりました。
ただひたすらにクオリティを追求し、この作品を最高の形で世に出すこと。
そうした使命感を持って日々制作してきました。
その影響もあってか、気持ちの上では常に張りつめたものを感じていました。
僕にとってもゲーム作りはこの作品が初めてだったので、本当に完成させることができるのか、その不安感で頭がいっぱいでした。
もし完成させることができなければ、ここまで携わってくれた人に申し訳ない。
なにより完成を楽しみにしている人達の期待を裏切ることになる。
そうしたプレッシャーとの闘いの日々でした。
なので、正直なことを言えば、今は嬉しさよりも安堵感の方が強いかもしれません。
ただ、そうしたプレッシャーを感じつつも、作品の制作には楽しさも感じておりました。
自分の作品がどんどん形になっていく。
それを間近で見れることは、とても興奮しました。
この気持ちを味わえるのは、ゲーム制作者の特権ですね。
もちろんこれは自己満足ではなく、作品のクオリティに徹底的にこだわった結果でもあります。
今回の「親愛なる彼女の痕跡」のクオリティは、僕が当初思い描いていた通りのクオリティに仕上がりました。
前述した「この作品を最高の形で世に出すこと」という使命は、見事に果たすことができたと自負しております。
この作品に携わってくれた関係者の方々、本当にありがとうございました。
この場をお借りして感謝申し上げます。
「親愛なる彼女の痕跡」制作において、後悔はありません。
このプロジェクトを発足して本当に良かったと思っています。
そんな魂を込めた力作となっておりますので、公開されましたら是非プレイして頂けると嬉しいです。
作品の特設サイトもありますので、良ければ本編プレイ前にはそちらもご覧ください。
それでは長い間「親愛なる彼女の痕跡」の制作日誌を読んでくれてありがとうございました。
プレイしたみなさんの心に「何か」を残せることを願っております。
※ノベコレにて無事に公開することができました。