こんにちは、一ツ屋です。
ティラノゲームフェス2023も閉幕して2カ月程が経ちました。
そのことについてずっと書きたいと思っていたのですが、なかなか執筆時間が取れずにブログを更新できませんでした。
なので、今日はその件も含めて自分の近況報告をしたいと思います。
まず初めにティラノゲームフェス2023についてですが、当サークルで参加していた「魔女をたずねてコンビニバイト」が佳作に選出されました。
パチパチパチ!
フェス期間中にプレイしてくれた方、感想コメントを書いてくれた方ありがとうございました!
前回のティラノゲームフェス2022でも「親愛なる彼女の痕跡」で佳作を頂いたので、これで2年連続の選出となります。
みなさん本当にありがとうございます。
今回のティラノゲームフェスは参加作品が過去最多の「600」を超える大規模イベントでした。
年々「ノベルゲームコレクション」の知名度も上がり、ティラノゲームフェスの参加数も増えてきていますが、まさかここまでの数になるとはさすがに予想できませんでした。
改めて凄いイベントに参加したんだなぁ、と実感しています。
そんな数ある作品の中から「魔女をたずねてコンビニバイト」を選んでいただけたことは本当に光栄です。
イベント運営をしてくれた管理人さん、本当にありがとうございます。
記念品としてもらったバッジは大事に部屋に飾らせてもらってます。
また、今回のティラノゲームフェスでは、自分もプレイヤー側になってできるだけ作品をプレイすることを目標としていました。
何作品かプレイさせてもらったのですが、どれも本当にクオリティの高い作品ばかりでした。
いい意味でフリーゲームっぽくない作品がとても多かったです。
本当はもっとプレイしたい作品がたくさんあったのですが、どうしても時間と体力が追いつかずに断念したものもあります。
本音を言えば、コメントをくれた作者さんの作品は全てやりたかったのですが、現在の自分の状況的にはどうしてもそれができませんでした。
特に「長編」となると、「気力」と「時間」に余裕がある時でないとどうしても手が出し辛いんですよね。
自分は長編をプレイする時は一気に読み進めたい派なので、間隔を空けると作品への没入感が薄れてしまうんです。
せっかく面白い作品なのにそれではもったいない!
なので今はプレイするのは我慢しよう。
そんなジレンマに陥り、なかなか興味のある作品をプレイできない日々が続いております。
そう考えると、巷で「短編」が好まれる理由もなんとなくわかる気がします。
短編ならそんなことを考えずにサクッとプレイできますからね。
きっと忙しい現代人には短編がニーズに合っているのでしょう。
とはいえ、個人的にはやはり「長編」の方が好みです。
長編には短編では味わえない臨場感を感じることができるからです。
例えば、原作がギャルゲー(エロゲ)の作品がアニメ化した時に、その作品の評価が低くなることが見受けられますが、それは短編ではその作品の魅力が伝えきれないからだと思うんです。
アニメ化して削るシーンって大体は物語の本筋とは関係ない部分なんですが、そういうシーンにこそキャラの心情や魅力が詰まってることが多いんですよね。
だから結末は同じでも、原作とアニメでは作品への見え方が違ってくるのかな、と感じてます。
「日常系」や「ギャグ系」などの俗に言う「ゆるふわ系」の作品なら短編でもいいと思うのですが、シリアス系の作品はその魅力を伝えるためにはどうしてもある程度の時間(釈)が必要だと感じます。
僕はどちらかというとシリアス系の作品が好きなので、そいういった意味でも長編が好みなのかもしれません。
なので、現代社会のニーズが短編に合っているからといって、安易に短編に鞍替えすることはしないで欲しいな、と思います。
今年も「ティラノゲームフェス2024」の開催が告知されましたが、個人的にはどれくらい長編作品が出るのかにも注目してます。
自分は今年のフェスには参加できませんが、参加を予定している制作者さんは締め切りまでの残り数カ月間頑張ってください!
応援しています!
ティラノゲームフェスはノベルゲーム界隈に間違いなく良い意味で影響をもたらしてると思うので、みなさんで盛り上げていきましょう!
それでは、ティラノゲームフェスについてはこれくらいにして、次に最近の僕の状況をお話したいと思います。
冒頭で少し触れたので察してる人もいると思いますが、新作についての制作は全く取り組めてません。
現在の自分は仕事に忙殺されていて、制作できる状況では全くないんですよね……。
元々、僕は使えるエネルギーの「絶対量」が少ない人間なんで、仕事にリソースを注いでしまうと、それだけで気力を全て使い切ってしまうんです。
過去には、それでもなんとか気力を振り絞って制作しようと試みたこともあったのですが、結果的に病んでしまいました。
フォロワーさんには働きながら制作も両立してる人が結構いるので、そういう人を見ると「凄いなぁ」と感心すると共に羨ましく感じてしまいます。
できることなら自分も働きながらでも制作できるエネルギッシュな人間になりたかった(苦笑)
そういうわけなので、新作についてはまだ何も報告できることはありません。
もしかしたら新作の報告を期待してこの記事を読んでくれている方がいるかもしれませんが、すいません。
それはもう少し先になりそうです。
ただ、ご安心ください。
新作制作への意欲だけは消えていません。
それどころか、日を増すごとにその情熱は上がっております。
すでに自分の中では構想もできていて、エンディングまでの道筋は大まかながらできています。
あとはそれを形にするだけです。
必ずや皆さんにお届けしますので、今しばらくお待ちください。
さて、そんな状況ではありますが、最近はなんとかできることをしようと、溜まっているアニメや映画などを消化する日々を送っています。
自分は他の作品に触れることも立派な制作の一環だと思っているので。
最近見た中で特に印象的だったのが「ef」というアニメです。
この作品はエロゲが原作で、今はなき「minori」というメーカーが出した知る人ぞ知る名作です。
原作のOPアニメーションは「君の名は」で一躍監督として名を馳せた「新海誠」氏が手掛けていることでも有名です。
「ef」は前々からずっと気になっていたのですが、中々時間とタイミングが合わずに手を出せずにいました。
ただ、アニメの方もクオリティが高くて原作通りだと聞いていたので、今年のゴールデンウィーク期間を利用して一気見しました。
登場するヒロインがとても可愛くて、ストーリーも見所が満載で噂通りの作品でした。
ですが……。
見終わった後は軽く鬱気味になりました。
事前情報で鬱作品だと知ってはいましたが、これはたしかになかなか精神がエグられますね。
おかげでゴールデンウィーク明けの仕事初日まで引きずってしまいました(^^;
ただ、それだけ心情描写が上手くて感情移入してしまうということでもあるので、興味がある人は是非見てみて下さい。
登場する女の子がみんな可愛いのでギャルゲーマー的にはそれだけでも価値ありです!
以上が僕の近況報告になります。
制作に関しては一切お話できることはなかったのですが、一応自分の心情だけでもみなさんにお伝えしておこうと思いました。
それでは、最後に一点だけ補足事項を話して記事を締めたいと思います。
「僕がTwitter(X)をつぶやかない理由」でも触れたのですが、自分はあえてX(旧twitter)にはあまり呟かない方針を取っています。(詳細はリンク先の記事を読んで頂けると幸いです)
ですが、ログインはしてますので低浮上でも心配しないでくださいね。
低浮上でも僕の気持ちは変わりません。
必ずや新作をみなさんにお届けすると約束します!
それでは本日はこの辺りで。
また次回のブログでお会いましょう!