制作日誌最終回「魔女をたずねてコンビニバイト」

魔女をたずねてコンビニバイト

こんにちは、一ツ屋です。

前回の記事でお伝えしたように、ついに「魔女をたずねてコンビニバイト」が完成しました。

制作に関わってくれた方、ここまで応援してくれた方、本当にありがとうございました。

みなさんのおかげで、今回もこうして無事に公開することができました。

この場を借りて、改めて感謝の意を表します。

ありがとうございました。

現在ノベルゲームコレクションで絶賛配信中ですので、まだプレイしてない人は是非プレイしてみてください。

公開記念にげつよしさんがイラストを描いてくれました。

メインヒロインのリナちゃんだけでなく他の3人のSDキャラも凄く可愛いです!

ありがとうございます^^

さて、これだけで締めるのも少々味気ないので、作品のことについて少し触れたいと思います。

1月頃に「魔女をたずねてコンビニバイト」の制作発表をした時にも話しましたが、この作品は前作(親愛なる彼女の痕跡)とは主旨の違うラブコメ路線となっております。

最近、世間では暗いニュースが多かったので、プレイしていて明るい気持ちになれる、そんなゲームを作りたいと思ったのがきっかけでした。

なので、コメディシーンも意識して多めに取り入れてあります。

ただ、やはりみなさん1作目の衝撃が強かったようで、今回もああいう展開になるのではないかと疑い(期待)を持っている人も結構多いようでした。

実際、感想コメントを書いてくれた人の中にも、プレイするまでは疑念を持っていたという方がいました(笑)

そうなることは自分でもある程度予想していたことだったので、「魔女をたずねてコンビニバイト」のイラスト担当者は、なるべくそのイメージとかけ離れた人にお願いしようと決めていました。

今回イラストを担当してくれたげつよしさんは、きらら系統のとても可愛い絵を描く人だったので、その条件にぴったりでした。

さすがにきらら系統の可愛いイラストなら、前作のような展開になるとは思われないはず。

そう思っていたのですが、「まどかマギカ」という前例があるので、それでも完全には疑いを晴らせなかったようです(^^:

逆に言えば、それだけ1作目にインパクトを残せたということなので、その点においては作者としては嬉しいことでもあります。

その分、「親愛なる彼女の痕跡」のような展開を期待していた人にとっては、少々物足りなさを感じた人もいるかもしれません。

しかし、前述したように、今作はプレイした人に「明るい気持ちになってもらいたい」というコンセプトの作品なので、1作目のことはとりあえず頭の片隅に置いてもらえればと思います。

「魔女をたずねてコンビニバイト」をプレイする時は、ぱすてぃぶソフトの過去作のことは一旦忘れて、フラットな気持ちでプレイしてもらえれば幸いです。

そうすれば、この作品の世界観を存分に楽しんでもらえると思います。

僕自身、1作目と同様に「魔女をたずねてコンビニバイト」の出来映えには非常に満足しています。

可愛いイラストはもちろん、キャストさん達の熱演もあり、登場人物は僕のイメージ通りの魅力溢れるキャラに仕上がりました。

そんな彼女(彼)達の掛け合いを見ていると、心がほっこりと温かくなってきます。

みなさんにも、そんな気持ちを味わってもらえたらとても嬉しいです。

一応未プレイの人のためにお伝えしておくと、この作品はコメディだけでなく、ストーリー性にもこだわっておりますので、そちらも是非注目して欲しいと思います。

EDも3つ用意しました。

みなさんの中ではどのラストシーンが一番心に響いたか、そちらも僕としては非常に気になります。

良ければ感想と共に教えて頂けると嬉しいです。

それでは、この度は「魔女をたずねてコンビニバイト」の制作を見守って頂きありがとうございました。

今後もぱすてぃぶソフトの応援をよろしくお願いします。